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プラダン

2022.11.22

早稲田大学×AMHAがコラボ!早稲田祭2022でプラダンが活用されました!

毎年大きな賑わいを見せる早稲田大学の学園祭。構内に一歩入れば、あちこちから聞こえてくる笑い声や賑やかな音楽に、心が躍ります。

そんな活気溢れる早稲田祭2022をより盛り上げるのに、プラダンが大活躍!

早稲田大学の学生さんたちより「AMHAのプラダンを学園祭で使用したい」というご連絡をいただき、AMHA×早稲田大学のコラボが実現しました。

AMHAのプラダンがどのように使われたのか、その内容を早稲田祭2022の様子とともに、ご紹介します!

さっそく事前準備におじゃましてきました!

早稲田大学の学園祭が開催されるのは、2022年11月5日と6日。準備はその前から始まっています。

AMHAのプラダンがどのように活かされるのか、準備段階からおじゃまさせていただきました。

早稲田駅を降りると、すでにあちこちで早稲田祭の気配が。商店街からの協力もあり、街全体で学園祭を盛り上げようとしているのが感じられます。

今回の早稲田祭2022のテーマは「想いの照らす、その先に。」というもの。「想い」には早稲田の学生・地域の方々・来場者の3者が含まれています。
「早稲田祭に関わったそれぞれの人の想いが、次の1歩を踏み出せるように」という願いが込められているそう。

ロゴは太陽がモチーフとなり、早稲田祭2022のテーマに沿っています。「早稲田でしか感じられない魅力が全方面に届いてほしい」という意味で、作られているとのこと。

コロナやさまざまな情勢によって多方面に影響が発生している昨今。それでも前進を続けようとする学生たちの強い想いが、形になっていると感じられます。

プラダンの使用目的

早稲田大学に到着すると、担当の原さんが出迎えてくださいました。

早稲田祭でAMHAのプラダンをどのように活用するのか聞いてみたところ、「装飾がメインです」とのお答え。

養生として使われる機会の多いプラダンですが、雨に強いことや軽量で運びやすいこと、さらに耐久性に優れていることから、今回の早稲田祭2022のように屋外イベントとの相性がとても良いのです。

さっそく、どのように使われているのかを拝見するために、作業現場に向かってみます。

階段の蹴込み板部分をプラダンで飾る

案内されたのは、早稲田大学36号館外階段です。学生さんたちが、階段の蹴込み板部分にプラダンを貼っていました。

下から見上げると、絵になるようデザインされています。

コンクリートの階段に養生テープを貼り、その上から粘着テープを接着。さらにその上から、色を塗ってOPPテープで補強したプラダンを貼り付けていきます。

プラダンのイラストができるまでの工程は、プラダンにカーボン紙で絵を描く→その上からペンキを塗るのだそう。ペンキは重ね塗りをしています。

さらに、作業担当者様からこんなお話も聞けました。

「ペンキの色によって、プラダンの下地が見えてしまったりムラになったりするんです。そのため、例年はペンキを3回前後、多いところは5回ほど塗り直しをします。」
「でもAMHAさんのプラダンにした今年は、例年よりも塗りやすいように感じました。色塗りの際にプラダンの上に乗って作業をすることもあるのですが、折れたり歪んだりしない頑丈さもありがたかったです。」

国産の材料を使い、より良いプラダンにするためにこだわり続けてきた甲斐があった、というもの!

社のがんばりが実ったのを実感したスタッフは、学生の皆様のお役に立てたことと嬉しいお言葉に、思わずニンマリ。

この日、学生さんたちの作業は夜まで続いたそうです。

いよいよ完成!

翌日、プラダンによる階段装飾が終了! 再び早稲田大学を訪れ、完成図を見せてもらいました。

圧巻の完成図が、こちらです。

豊かな色彩が鮮やかで、まるで1枚の絵画のよう。近付いてみないとプラダンとはわからないほど、自然な仕上がりです。

プラダンで装飾した階段は、ご紹介した11-14号外階段を含め、全部で3か所ありました。

戸山キャンパス36号館の外階段は、11-14号とモチーフが近く、早稲田祭2022のロゴを模しています。

白の面積が多いですがムラはほとんどなく、こちらも美しい仕上がりでした。まっすぐに引かれた線は大きな定規を使用したのかと思いきや、フリーハンドだそう。

学生さんたちの器用さに、驚きが隠せません……。

最後の1か所は、屋内階段の装飾に。8号館の階段は、外階段とは違った印象のデザインを採用しています。

レトロポップなデザインが、大正風のクラシカルな階段とマッチ! 吹き抜け上部に飾られたリボンも含め、全体像のバランスを考慮した上で、デザインを決めたのだそうです。

屋内なため外階段より汚れる心配は少ないですが、こちらもOPPテープを使用し、ていねいな補強がされていました。

「学祭終了後は、すぐにこの装飾も破棄をするんです。」

そう話してくれた、担当者様の言葉が頭をかすめます。時間をかけてていねいに企画と作業をして、伝統ある学園祭を彩る。短い命だとわかっていても、決してやっつけ仕事にはしない。

学生さんたちの早稲田祭2022への熱意が伝わってきます。

階段以外の部分でもプラダンを活用!

今回の早稲田祭2022では、階段装飾以外にもAMHAのプラダンが活用されています。

こちらは早稲田大学近くにある「どらま館」の装飾です。

花火のデザインが、街のお祭り感をより一層際立てています!

その他にも、エレベーターの養生というプラダン定番の使い方も。

このように早稲田大学のさまざまな場所で、AMHAのプラダンが活躍していました。

いよいよ早稲田祭2022当日!

準備は万端! 11月5日土曜日、早稲田祭2022が満を持して開催されました。

もちろん、スタッフもおじゃましましたよ。

絵画のような出来映えの外階段は、多くの人の通り道に。階段を登る前に装飾に気付き、足を止めて感嘆の声をもらす来場者の方もいました。

出店や賑やかなイベントや企画も開催されており、学園祭は大盛り上がり!

あっという間に時間になり、ほくほくした気分で正門を後にすると、目の前には大きなモニターが掲げられたステージが見えてきました。

早稲田祭2022のスローガンの上にAMHAのロゴが表示され、学生さんたちの青春の1ページに加われたような気持ちです。

誇らしい想いを胸に、スタッフは帰路につきました。
早稲田大学の学生の皆さん、本当におつかれさまでした。

ありがとうございました!

 

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